comme la fleur qui attend le printemps

漫画とかボカロとかVとか色々 ネタバレにご注意を

感情の断捨離をただしたかっただけ。

ちょっと精神的に耐えられなくなったので、文章にして昇華したい、ただその一心で私は今キーボードに向かっている。




東海オンエアの大人気企画「寝たら即帰宅の旅」第4回が、まさかのゲスト出演ということで物議を醸している件。




おかげさまで昨日は全く寝付けず、明け方を迎えるという大惨事でした。
この前の黛灰引退のときもそうだったのですが、少しのダメージが健康被害を及ぼしていて、
これが年齢…?ってなっています。

 


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昨日、寝たら即帰宅の第1弾が上がっていて、私は途中で視聴をやめました。




それは、コラボがショックだったからではない。
コラボ企画であることに対する視聴者の辛辣なコメントを読んで気分が悪くなったからです。
本当に見なければよかった。




YouTubeを閉じても、Twitterにもはや誹謗中傷レベルの汚い言葉の数々が沢山流れてきて、
当事者でもないのに胸に突き刺さって本当にしんどくて、一晩中もやもやしていました。




いや、気持ちは分かる。
「6人での旅を見たかった」というのは多分半数以上の視聴者の感想だろうと思うよ。
だけど、心の中で沸き上がった温度のまま、多くの人が目にするコメント欄で、自身の感情を剛速球でぶつける必要がある?
はっきり言って、そういうコメントの方がコラボの何倍も何倍も不快だ。





しかも、同日に上がったサブチャンネルの動画コメントにまで、「メインを見ていられなくてサブに逃げてきた」とか、なんで書くんだろう。
その神経が本当に信じられない。




その後気持ちを落ち着けて、続きを視聴しました。
今日上がったパート2もちゃんと見たので内容を知ってます。
そのうえでここから先の文章を書きます。

 




この文章は、負の感情を引きずらずにリセットするための「感情の断捨離」行為なので、
高尚な内容は何一つありません。
東海オンエアに「こうしてほしかった」「次はこうしてほしい」というおこがましい提言もありません。
ただ、私が今回の企画について、今知りえた情報のみで思うところを書くだけです。

 


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目に入ったコメントの中で多かったのは、
「コラボ企画自体が嫌なのではないが、『寝たら即帰宅の旅』でのコラボが受け入れられない」という意見だった気がする。

 

完全同意ではないけど、理解できる感想ではあった。



同じ企画をほぼリピートしない東海オンエアが4回もやるほどだし、
本人たちも「自分たちを代表する名物企画」という意識はきっとあるはず。
これまでの3回の企画が視聴者に愛されていたことの裏返しでもある。




ちなみに言うと、私自身は、リスナーとしてこの企画に正直そこまでの肩入れはない。
基本的に東海の動画は何度もリピートするけれど、寝たら即帰宅の旅は2回以上視聴したことがない。
その理由はただ一つ、「視聴がしんどいから」。


人間の極限状態をエンタメとして楽しむ、というのがこの企画の本質だと思うのですが(少なくとも私はそう受け取ってる)
面白い、楽しい、よりも「辛そう」が先に来てしまって、
特に人が少なくなる後半は正直に言うとあまり楽しめないことが多い。


奇抜な発想から出てくるトンデモなクイズや、高いゲーム性の企画が好きで見ているので、多分私の好みに合わないんだと思う。
あと、仕事で疲れた脳みそに「何も考えないで笑える」というのも私が見る動画を選ぶ一要素としてあるんだけど、
この企画は過酷すぎて笑えないんだよな…

 

でも見ないと話題についていけないと思うので見るんですけれども。



私が今回のコラボに拒否感がそこまでなかったのは、そういう理由もあってそこまで大きな期待をしている企画ではないからだと思う。
でも、「東海の中で最も有名な企画」と言えるくらいだし、内容に期待しているリスナーが多くいるのは間違いなくて、
そういう人たちが拒絶反応を示すのは仕方のないことかな……と思ってしまう。

 

 

他の理由としては、私はスカイピースを見ていたし(リスナーとまで言えるほどではないけど)、彼ら四人での動画も見たことがあってなんとなく空気感が分かっていたから、もあるかもしれない。
知っていたからこそ「この二つが混ざったらどうなるんだろう?」という興味が沸くけど、
東海とスカイピースって絶対ファン層が違うだろうから、
見たことなければ「土俵に入り込んできた!」という気持ちになるだろうな、というのも想像できる。
あと、私はAmong Us実況やにじさんじを通ってきてるから、基本的に大型コラボというものが好きなんですよね……単純な話。




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東海のファンって、ライトなファンより「超コアな熱狂的支持者たち」が多い印象がある。(切り抜きで虫さんが言及しているのを見たけど)
6人のかけあいが好き、メンバーのそれぞれ突出した爆発的な個性が好き、みたいな。
そりゃそうだ、それが東海オンエアの良さだし、売りにしている部分だから。


ただ、あまりにコアなファン層が定着しすぎて新規の流入が少ないというのは、たぶん課題として明確にあるんだと思う。
それを打開することが必要不可欠で、YouTubeで生き残るための新たな挑戦、戦略としての今回のコラボだったはず。



それが、ここまで既存視聴者に受け入れられないという現実が、ちょっと辛い。
「生き残るために変化していく」ことを、(極端な言い方をすれば)視聴者たちはNoと言っているわけで、
こんなにも演者の目指したい方向性と、視聴者の求めることが乖離していくことってあるんだな……

という現象を目の当たりにして、空虚な気持ちになりました。


まあ、「挑戦はいいけどそうじゃねえよ!」っていうことなんだろうな。
他にマンネリ打破するにもやり方があったのでは?というのは同意せざるを得ない。じゃあどうすれば良かったんだよ!にはアイデアを持たないので言ってるだけでごめんなさいという感じだけど。

 

 

ちなみに、夕闇・6面・水溜りあたりならまだ良かったと言ってる人たちがいましたが、私は全く思わなかったな。めちゃくちゃ中途半端になると思わない?




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明確に一つだけ「これはよくなかったのでは?」と思うことがあるとすれば、
コラボであることを知っているメンバーはごく一部で、半数以上は現地に赴くまで知らなかったことですかね……。
6人の旅企画だ!って気合を入れていたのに、突然「別の団体と混合になります!」って言われたら、狼狽えるのが普通の反応だし
「白けた」感が出てしまうのは、仕方ないのかな……
6人が最初から合意のうえだったなら、もう少し違う感想だったかもしれないな、と思う。




でも、これでスカイピースやかすちゃん、まあたそを叩くのは本当に稚拙だから、そうしたくなってしまったら、やる前にYouTubeTwitterもアンインストールしろ。まじで。




いや、すごいよ。
こういう反応だらけになるのが目に見えてるのに、引き受けるって相当の覚悟だと思う。
それでもやりきるって決めたその心意気をめちゃくちゃ評価したい。

 

 

 

 

 

思いのたけを書きなぐったから、この話はこれでおしまい。
行く末を最後まで見届けます。